こんにちは、
食生活コンサルタントのマーチです。
今回はインスリンについて
見ていきます。
名前は聞いたことは
あるのではないでしょうか?
では、説明できますか?
名前を知っているけど、
説明できないことって
たくさんありますよね。
役割を理解しておくことが
糖尿病を理解することにつながり、
あなたの体を
守ることに
つながるのです。
どこから生まれる
(分泌される)のかというと、
膵臓(すいぞう)にある
ランゲルハンス島という
組織の細胞です。
その細胞は毛細血管から
高血糖の情報を得ると
血糖値を
下げるホルモンを
出します。
それがインスリンです。
食後は
腸からブドウ糖が吸収されて
血糖値が高くなります。
しかし、
インスリンの働きによって
白色脂肪細胞や筋肉が
ブドウ糖を取り込んだり
肝臓でのグリコーゲンの合成
(ブドウ糖をもとに作られる)
が進んだりすることで
血糖値の値は
正常の範囲まで
下がっていきます。
このように血糖値は本来
インスリンの働きで
調整されています
分泌され働いていると
ほかの細胞に
ブドウ糖を取り込んだり、
肝臓にグリコーゲンに
変えて貯めてくれます。
そのことにより、
血糖値の上昇を抑え、
体がゆっくりと
摂取したエネルギーを
使えるようにしてくれるのです。
このインスリンの量が
少なかったり、
分泌されても
上手く働かないと
血糖値が高い状態になります。
それを食後高血糖といいます。
血液中のブドウ糖が
そのままになっている
イメージです。
この高血糖が
続く状態が
働いてないと判断され
糖尿病と
診断されるのです
ブドウ糖(糖質)をとると
インスリンが分泌されます。
そのブドウ糖の量が多いと
分泌しなければならない
インスリンの量も
負担も増えます。
簡単にインスリンに
しっかり働いてもらうためには
食べ過ぎを
控えることですね。
食事の時間を
ゆっくりにすることで
満腹感を損なわなずに
食べ過ぎを
控えることができます。
簡単にできる
食事の改善法も
少しづつ
だしていきますね。
え?これ?
こんなの知ってるよ?
と思われた人。
実行出来てますか?
知識として知っていることは
もちろん大切です。
知識を持って
実行できると
さらにいいですね。
次は、健康診断で
なにが測れるのか
どの数字を
見ればいいのか
などについて解説していきます。
では、マーチでした。