こんにちは、
食生活コンサルタントのマーチです。
健康診断の数値
見てますか?
せっかく受けた健康診断で
異常値が出ていたとしても
それをみないと
わかりません。
異常値と言われても
なにがダメなの?
と思うこともあると
思います。
あなたは受けた健康診断を
無駄にして
糖尿病になりたいですか?
それとも
きちんと数値を見て、
なる前に数値改善したり、
深刻化を防ぎたいですか?
見るべき数値が
わかっていれば
手遅れにならない
かもしれませんね。
それでは
健康診断を受けた時に
見るべき数値について
解説していきます。
健康診断で
糖尿病に関する
見てもらいたい数値は
2つあります
空腹時血糖値
と
HbA1c(ヘモグロビンA1c)
と呼ばれる数値です。
まず、それぞれ何を示している
数字なのか見ていきましょう
空腹時血糖値は
わかりやすいですね
空腹時の血糖値です。
例えば
健康診断の日は朝ご飯を
食べずに来てください
などありますよね。
あれは、他の検査項目にも影響
するものはありますが、、
特に血糖値においては
空腹時の血糖値が
測りたいのに
食事をすると
血糖値があがるため
正しい数値になりません。
具体的にいうと
糖尿病と
診断されることが
増えますね。
血糖値が高くなるので
なので、健康診断前には
食べない。そして
糖分の含まれている物
を飲まない。
糖尿病と
誤診されたくなければ
水を飲みましょう
次に
HbA1c(ヘモグロビンA1c)
ですが
こちらはあまり
聞いたことがない人も
多いかもしれません。
これはなにかというと
血糖中に
糖化ヘモグロビンが
どのくらいの割合で
存在しているかを
パーセントで
表したものです。
まず、
ヘモグロビンの
説明からしますね
ヘモグロビンは
赤血球内の
たんぱく質の一種で、
全身の細胞に
酸素を送る働き
をしています。
血液中のヘモグロビンが
糖とくっつくと
糖化ヘモグロビンに
変わります
血糖値が高いほど
ヘモグロビンに
結合するブドウ糖の
量は多くなります。
糖化したヘモグロビンは
赤血球の寿命がつきるまで
元には戻りません。
そして、
血糖値は短期的に
上昇したり
下がったり
しますが
HbA1cは変動せず
1ヶ月以上は
同じ値が続きます
そのため
当日の食事や運動などに
左右されない
というメリットがあります。
両者に特徴があり、
両方検査してくれるところ
もあれば
片方しか
検査してくれないところもあります。
まずは
過去の健康診断の
結果を見るところから
始めましょう。
今、現在の自分の数値は
いくつなのか
どこを見るのか
把握してみてください。
次回は
両方の数値
が
どの程度だと正常なのか
異常なのか
境界線型糖尿病
とはなにか?
解説していきますね
では、マーチでした。