こんにちは
食生活コンサルタントのマーチです
この記事では
ケトン体
について詳しく
見ていきます
このことを
知っていくと
なぜケトン体は
痩せるなどと
言われるのか
日常生活に
どう取り入れて
いけるのか
がわかります
それでは
見ていきましょう
ケトン体の
大きな特徴
としてあげられるのが
脳の栄養として
使われるところです
人間は
ブドウ糖と
脂肪酸を
主なエネルギー
としています
人間の脳は
血液脳関門
というもので
脂肪酸が
入らない構造に
なっているのです
そのため
脳はブドウ糖を使うのです
ケトン体は
その血液脳関門を
越えることができ
脳のニューロン
と呼ばれる
神経細胞が
エネルギーとして
使うことができます
血液中の
赤血球は
ブドウ糖しか
エネルギーとして
使わないため
ブドウ糖が
本当になくなった
時は
# 赤血球に
ブドウ糖を
優先して
使わせて
脳がケトン体
をエネルギーとして
使うわけです
仕組み的には
血中濃度が
低くなると
肝臓が
脂肪酸を使って
ケトン体を
つくるようになります
薄くならない
場合は
ケトン体が生成
使われることは
ありません
ケトン体は
脳がエネルギーと
して使うことができ
血液脳関門を
通れるので
もちろん血液を
通して運ばれますが
血液中の
ケトン体が
増えすぎることは
問題となります
なぜかというと
増えていくと
体の酸性度(PH)
が酸性に
なっていくためです
酸性に偏る状態のことを
ケトアシドーシス
といい
命の危険に
関わるレベルでの
意識障害を
引き起こすことも
あります
そのため
自らインスリンを
生成できない
1型糖尿病の人は
インスリン濃度が
低いため、
ケトン体が
生成されやすくなります
血中のケトン体の
濃度を
気にしなければ
なりません
まとめると
ブドウ糖が血液中から
足りなくなった時には
糖新生で
作られたブドウ糖を
赤血球に
回して、
脳のためにケトン体を
つくる
ケトン体が
増えすぎることによる
体内の酸性度には
注意が必要
ただ通常通り インスリンが分泌されていれば 人体には影響ありません!
ということですね
ケトジェニックダイエット
などで注目される
ケトン体ですが
良い働き
悪い働き
をしっかり
知ることで
ダイエットなどにも
なぜ痩せるのかを
疑問に思えるように
なりましょう
今、自分が知ってる
ダイエット法は
どういうメカニズム
で痩せるのでしょうか
今少し読む手をとめて
一旦考えて
みましょう
何事にもなぜ?と
思うことが
自分を守ることに
繋がっていきます
次は
砂糖の怖さについて
書いていきますね
これを知れば
今後
砂糖をとることを
控えることが
できるかもしれません
シュガーカット
といったりしますが
砂糖を断つことは
糖尿病対策にも
とても効果的です しっかり見ていきましょう
では、マーチでした