こんにちは
食生活コンサルタントのマーチです。
今回は
糖尿病の
なにが怖いのか
と
合併症
について
見ていきます。
糖尿病の
怖いところは
進行しても
あまり症状が出ない
ところにあります。
ん?症状でないなら
いいのでは?
と思いますよね。
生活習慣に
問題があるため
放置しておくと
悪化しかしません。
悪化していくと
- 疲労感
- 目のかすみ
- 眠気・吐き気
- 運動持続力の低下
といった症状もでる
ことがあります
といったように
糖尿病も
怖いのですが
糖尿病が本当に
怖いのは
合併症が
引き起こされる
ことにあります
-
糖尿病性網膜症
-
糖尿病性神経障害
-
糖尿病性腎症
の三つが特に危険で
三大合併症と
いわれます
いずれも
細小血管障害で
字の通り
細い血管
毛細血管に
おきる障害です
一つずつ見ていきましょう
糖尿病性網膜症
症状としては
初期は
自覚症状は
ありません。
進展すると
- 目のかすみ
- 視力障害
- 眼底出血による
突然の視力低下
放置すれば
失明することも
なぜ引き起こされるのか
を見ていくと
網膜(目の奥)の
毛細血管が
高血糖による
傷害で
出血や虚血が
起こり
-
虚血とは
組織に十分に
血液が入らない状態
進展すると
網膜剥離
などが起こり
見える範囲の
一部が欠けて
見えたり
存在しない光が
見えたりします
放置されていると
失明に至ることも
次に
糖尿病性神経障害
です
障害の起こっている
神経によって
症状の
特徴があり
知覚神経障害
- 手足のしびれ
- 冷感・痛み
- 感覚が鈍る
運動障害
- 大腿部の筋萎縮
- 筋力低下
- 外眼筋麻痺
- 顔面神経麻痺
自律神経障害
などが起こります
高血糖により
引き起こされる
神経の代謝障害
神経に栄養を送る
毛細血管の
循環障害
などが原因として
考えられます
三つ目が
糖尿病性腎症
初期は無症状
進展すると
尿の蛋白量
が増えていきます
血液を濾過して
尿をつくる
腎臓の働きも
低下し
腎不全になると
血液透析による
治療が必要
糖尿病は
毛細血管だけでなく
大血管にも影響を
及ぼし
動脈硬化を
引き起こします
動脈硬化が
起こる場所で症状が
変わり
脳でおきれば
脳梗塞
心臓に栄養を
送る冠動脈で起こると
狭心症や
心筋梗塞
足の血管で
進展すると
閉塞性動脈硬化症
となります
わかりやすく
まとめると
初期症状は
ほぼない
進展すると
様々な症状がおき
どんどん治療が
困難になり
死に至る病気に
つながることがある
と。到底
無視できません
しかし、
初期症状が
ほぼない
ため気づけない
だからこそ
普段の食生活や
運動等
生活習慣を
見直すことが
必要になり
健康診断での
結果を見ることが
大切なのです。
次の記事では
血糖値の
急な上昇を
抑えるため
今すぐできる!
三つのこと
お教えします!
これを
意識するだけでも
大きく変わってきます
血糖値が
高い人も
高くないが
予防していきたい人も
必見です!!!
では、マーチでした。